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ライニング工法を依頼する前に知っておきたい施工業者の選び方

現在配管の工事で「更生工事」や「ライニング工事」といった工法を見かけることが多くなっています。
更生工事とライニング工事は呼び方は違いますが工事内容は同じと思って大丈夫です(以下まとめてライニング工事と呼ぶ)。

ライニング工事=管の取り替えをせず既存管の内側を樹脂でコーティングする工法

実はライニング工事の工法は1つだけではなく、施工会社によって採用している工法や仕上がり、耐久年数は変わります。今回はどの施工会社が良いかな?」と思っている方向けに、代表的な2種類のライニング工法の違いと施工業者の選び方をご紹介します。


1)塗布ライニング工法について

この工法は従来からある一般的な工法で、既存管に付着したサビや汚れを研磨と高圧洗浄で落としてから管の内側に樹脂を塗布する工法です。
管の内側を樹脂でコーティングすることでサビの発生や腐食を抑えます。
配管全て新しく取り替える更新工事に比べ施工期間が短く費用も安く済む点が魅力です。耐久年数は10年程度です。

 

2)FRPライニング工法について

FRP(Fiber Reinforced Plastics)とは繊維強化プラスチックのことで、繊維と樹脂を用いてプラスチックの強度を著しく強化させたものです。浴槽や防刃ベスト、受水槽などにも使われています。

この工法は樹脂を含侵させた繊維を配管の中に反転挿入し空気圧や水圧を利用して管の内側に圧着させたまま硬化させ新しい管を作ります。硬化は温水・蒸気・光などの方法があります。
FRPを使用することによって塗布ライニングよりも強度が増し、耐久年数は30~40年程です。

塗布ライニングは穴の開いた管には施工できませんがFRPライニングであれば穴の開いた管にも施工可能です。
塗布ライニングよりは値段が高くなりますが施工時間は変わらず、更新工事よりも安価で耐久年数や耐荷能力は新管に取り替えた場合とほとんど変わらない優れた工法です。

FRPライニングは複数の硬化方法があるように業者によって施工方法が若干違うこともあります。
基本的には硬化方法が異なっても耐久性や耐荷能力はほとんど変わらないと考えて良いです。

 

塗布ライニングとFRPライニングのメリット・デメリット

 

施工業者の選び方

まずはどの程度まで配管を補修したいのか決めます。
補修はしたいけど5年後10年後に建物を建て替える考えがあれば塗布ライニングでも良いと思います。建て替える予定がなかったり最近部屋をリフォームやリノベーションをして壁に穴を開けたくない場合はFRPライニング工事をオススメします。
塗布ライニングを一度してしまうとその後FRPライニング工事ができなくなるので次回は更新工事をするしか修繕方法がなくなってしまいます。そうなると費用が余計にかかってしまい入居者の方からもまた工事をするのかと不満を持たれることもあります。

塗布するだけなのか、FRPを使用するのか確認しましょう

ライニング工事を依頼する場合はまず、塗布するだけなのかそれともFRPを使用するのか確認しましょう。複数の業者の見積もりを比較して1社だけ安いところがあってもそれは塗布だけの場合があります。

また塗布ライニングだけ施工可能、FRPライニングだけ施工可能、塗布もFRPも更新も施工可能な業者もあります。
専有部と共用部の配管で施工内容を変えたい場合などは様々な施工方法が可能な業者を選ぶと工事もまとめて行えますし費用も抑えられます。

 

どの程度補修したら良いかわからない時は「カメラ調査」を

今回は塗布ライニングとFRPライニングの違い、施工業者の選び方について説明しました。
配管を補修したいが配管の状態がどこまで腐食しているかわからず、どの程度補修したら良いかわからない方もいるかと思いますので、その場合はまずは配管の中をカメラで調査してみると良いでしょう。

少しでも穴が開いている箇所があれば塗布ライニングはできませんし、腐食しすぎて配管が割れる恐れがある場合はFRPライニングも施工できないので更新工事をするしかありません。
更新工事になると工事費用が高くなり施工期間も長くなってしまいますので、そうなる前に補修することをオススメします。
築30年を超えている建物は配管の寿命が来ているので、早めの対応が詰まりや漏水の災害を回避できます。

 

排水管点検・工事のご依頼方法

弊社ではカメラ調査のみのご依頼も承っております。
更生工事について詳細を聞きたい・知りたい方は、是非一度お問合せください。

【日本全国対応の安心】
北海道から沖縄まで全国対応ですので、遠方の方でも遠慮なくご相談ください。
工法説明や更新工事との金額、施工期間の違いの事例を載せた資料も無料でダウンロードできます。


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